「小1事故」を受け啓発活動 交通安全啓発活動

高崎 現場近くで安全呼びかけ

2016年(平成28年) 3月10日木曜日 読売新聞掲載

<記事抜粋>

高崎市で3日、児童の列に乗用車が突っ込み、小学1年が死亡した事故を受け、高崎署と菓子製造会社「旅がらす本舗清月堂」(前橋市) は9日、現場近くで、高齢ドライバーらに安全運転を呼びかける啓発活動を行った。高崎署員と同社の従業員従業員ら13人が参加。現場から約1キロの「旅がらす本舗清月堂小鳥町店」前の市道で、ドライバーに「近くで子供の死亡事故があった。安全運転で」などと呼びかけ50 円まんじゅうが入った袋300セットを配った。チラシでは、高齢ドライーに多い事故パターンと、運転免許の自主返納制度を紹介した。

啓発活動は、県警OBでもある同社の糸井義一社長の発案。この日、傘をさしながら袋を配布した糸井社長は「私にも〇〇君と同い年の孫がいる。事故を風化させないよう、県警OBとして、一企業人としてできることをしたい。」と話した。