願いは「死亡事故ゼロ」旅がらす本舗清月堂:交通安全啓発活動

平成28年(2016年)3月11日金曜日 産経新聞掲載

<記事抜粋>

高崎署は、3日に高崎市で起きた小学1年児童の交通死亡事故を受け、老舗菓子店「旅がらす本舗清月堂」 糸井義一社長と連携し、事故現場に近い同市下小島町の店舗前でドライバーに交通事故防止を呼びかける。
署員と同店の従業員が、「死亡事故ゼロ」の願いを込めたまんじゅうや事故防止啓発チラシなどの入った 袋300セットを信号待ちのドライバーに手渡す。

糸井社長は高崎署長や刑事部長を歴任し 4年前に退職した県警OB。
今回の死亡事故に、「事故防止で地域のためになれば」と取り組みを同署に持ちかけ、実現した。同署の小林政夫署長は「悲惨な事故が起きないよう、他機関と連携を強化し、啓発していきたい」と話した。